用語集

創業補助金と超低利融資を活用しよう!

2015.01.06
お役立ちコラム

起業を考えている皆様に気になるテーマ、「創業補助金」について。

昨年度は補正予算44億円をもとに実施された「創業補助金」の制度をご存知でしょうか。簡単にいうと、これから起業される方に開業費の一部を補助しようという制度です。ちなみに前回は開業費の2/3(100万~200万円)が補助されるというものでした。

さて、平成27年度の中小企業施策の概算要求では本予算25億円となっております。どうやら今年もありそうですね。うわさによれば、今年は既存事業の不採算部門の撤退費用などにも補助するような制度であると、経済産業省の担当者がビデオで言っておりました。起業予定の皆様には待ち遠しい話ですが、この申請には審査があり、結構な事前準備を要するのも事実であります。

特に、大変なのは下記の要件を揃えることではないでしょうか。

  1. ①事業計画書の作成(独創性・実現可能性・収益性を満たす)
  2. ②金融機関の金融支援の確約を受ける
  3. ③経営革新等支援機関による事業計画策定支援及び計画実行支援を継続的に受ける

 

創業補助金の申請には認定支援機関の協力が必要

①②③は必須要件ですが、①②相談に乗ってもらえる③認定支援機関を見つけてクリアできると思います。すべて揃ったら、申請・事務局審査です。過去データによれは決定率100%とはいかず6~7割といったところでしょうか。

 

創業予定の皆様は是非この制度を待ちわびつつ、事前準備を進めてみてはいかがでしょうか。個人的には、日本政策金融公庫の超低利融資と創業補助金の合わせ技が一番利用者にメリットあるかと感じています。どちらも認定支援機関の継続支援が条件なので、いろんなアドバイスももらえると思います。

ちなみに当事務所も経営革新等支援機関として認定を受けておりますので、お気軽にご相談下さい。起業に関するお悩み、事業計画のこと資金のこと・・・WEB相談も是非ご利用下さい!

 

最後に、創業補助金はまだ決定しておりませんが、日本政策金融公庫の超低利融資はご相談可能でございます。公庫様と連携した金利は現在1%~と超低利でございます!