用語集

起業するときの融資額の考え方

2015.09.10
お役立ちコラム

 

起業志願者から頂くご相談の中で最も多い
「起業するときに借りられる金額はいくらでしょうか?」というご相談。
ストレートに言えば「いくらまで借りられますか?」というご質問。

このご相談を頂いて  「はい、○百万円です!」  とお応えするのは大変難しいのですが、
与信の考え方をお伝えすることはできます。

そもそも融資金額は、多種多様な要素を総合的に判断して決定されるため、
「与信の考え方」をもってしても可能性のレベルに止まってしまう
のですが、それでも
起業志願者が、この「与信の考え方」を知る事にはとても有意義な点があります

それは事業計画を考えるうえで必要な資金がシミュレーションできるということです。
つまり[与信の考え方=必要な資金を見積もる手法]

起業した事業が5年継続する割合が1割とも囁かれるこの時代ですが、
資金ショートさえしなければ事業継続は可能です。

資金ショートさせない事業を始める時に必要な資金
=初期投資額+開業時特別費用+損益分岐点の月までのランニング費用+損益〃までの借入返済額

「与信の考え方」を十分踏まえて「いかに精度高く算出できるか」が、とても重要になります。

これけっこう難しいです。

というのも、算出する際には
客観的に事業を分析する必要があることや
保険や税金・会計処理等の専門的知識も必要
になってくるんです。

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